Spine FIBO
錠剤、ハードカプセル、ソフトカプセル、シームレスカプセルの自動外観検査、選別、カウントとボトル充填
SPINE自動外観検査機の検出能力を、高速なカウントとボトル充填と合わせました機械です。新規ボトルラインに使用するか、既存ボトルラインに追加することもできます。
- 製品検査、製品カウント、ボトル充填に対象するマルチ機能機械
- 錠剤、ハードカプセル、ソフトカプセル、シームレスカプセルの優れた100%自動外観検査
- カウンター部、ボトル充填部を通過する前に製品選別が実施されます
- ボトルの様々な大きさやタイプに合わせることができます
- ボトル充填は製品30個から1000個、またはさらに大量充填も可能です
- 処理能力は、ボトル毎に製品充填が60個/100個/1000個の場合、毎分ボトルが130本/105本/10本
- 直感的なユーザインターフェイス
- 人間工学に基づいたコンパクトなデザイン、シンプルな洗浄とメンテナンス
機能
錠剤、ハードカプセル、ソフトカプセル、シームレスカプセルの自動外観検査、選別、カウントとボトル充填
SPINE FIBOはカメラ6台で高速に製品の全表面を検査します。不良点が検知された製品はボトル充填前に選別されます。
良品として選別された製品はカウントされ、ボトルへ充填されます。カウントにミスが発生したボトルは自動的にベルトから排出されます。
錠剤検査
対象寸法
• 素錠(コーティングなし)
• 糖衣
• フィルムコート
• マルチレヤー
対象寸法
円形
オブロング
その他の非特定または特定タイプの製品については、適用可能かどうか確認する 必要があります。
検査速度
円形錠剤
Ø (直径) mm | 錠 / 毎時* |
13 – 18 | 210.000 |
10 – 12 | 420.000 |
8 – 9 | 520.000 |
7 – 5 | 630.000 |
< 5 | 830.000 |
オーバル錠剤/オブロング錠剤
L(長さ)mm | 錠 / 毎時* |
> 18 | 150.000 |
14 – 18 | 230.000 |
11 – 13 | 310.000 |
8 – 10 | 390.000 |
< 8 | 470.000 |
*実際の検査速度は、錠剤の形状、大きさやタイプや、検査特質の件数に左右され ます。特定パーツ使用時に、さらに速い検査能力が可能な場合がございます。
典型的な不良
ハードカプセル検査
該当ハードカプセル
• 不透明
• 二色
• 透明
• 空カプセル
対象寸法
カプセル
その他の非特定または特定タイプの製品については、適用可能かどうか確認する 必要があります。
検査速度
カプセル サイズ | カプセル/ 毎時* |
000 & 00 & 0 & 1 & 2 | 200.000 |
3 & 4 & 5 | 300.000 |
*実際の検査速度は、錠剤の形状、大きさやタイプや、検査特質の件数に左右されます。特定パーツ使用時に、さらに速い検査能力が可能な場合がございます。
典型的な不良
ソフトカプセル検査
該当ソフトカプセル
• 非透明
• 二色
• 透明
• シームレスカプセル
対象寸法
ソフトカプセル
その他の非特定または特定タイプの製品については、適用可能かどうか確認する 必要があります。
検査速度
L (長さ) mm | 粒 / 毎時 |
> 15 | 160.000 |
14 – 15 | 280.000 |
11 – 13 | 380.000 |
8 – 10 | 470.000 |
< 8 | 570.000 |
* 実際の検査速度は、錠剤の形状、大きさやタイプや、検査特質の件数に左右されます。特定パーツ使用時に、さらに速い検査能力が可能な場合がございます。
典型的な不良 (非透明)
典型的な不良 (透明
検査後ボトル充填
該当ボトルサイズ
充填能力 ボトル1本充填数
1分で処理可能ボトル数(BPM)* | |
30 | 105 |
60 | 130 |
100 | 105 |
500 | 21 |
1000 | 10 |
*実際の処理能力に製品検査速度も反映する場合がございます。
充填速度数式
長所
- 100%製品検査、カウント、ボトル充填
- 通常カウンタより小さいフットプリント
- オペレータ様の数減少
- マテリアルハンドリング減少
- マテリアルストレージ減少
- フラップ不使用システム
- カメラ、オプティカルシステムと2重カウント
- ボトル不良低減:良品として選別された製品のみを充填
- 製品不良選別の場合、ボトル充填速度が下がらない
- 製品1つずつの安定した、信頼性のあるハンドリング
- 小さい製品も確実にボトル充填が可能(6ミリ以下)
- 検査後かつボトル充填前の製品マテリアルハンドリングからダメージのリスクを低減
- 検査後のヒューマンエラーリスクを低減
- 製品2つを1つとして認識されるリスク低減
- 不良品製品(例えば、ラミネート錠剤)がボトルに充填されるリスク低減
- 製品が一個ずつ充填されるため、ビン首での詰まりリスク低減
仕様